阪神、ウエスタン・リーグ2025年日程発表 – 公式戦は3月14日開幕

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ウエスタン・リーグが17日、2025年の公式戦日程と春季非公式試合(教育リーグ)の日程を発表しました

公式戦の開幕日は2025年3月14日で、阪神タイガースは新たに開業したファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク(SGL)」で広島東洋カープと対戦します

この日は、他にはくふうハヤテ対オリックスバファローズ、ソフトバンク対中日ドラゴンズの3試合が行われる予定です

今年のウエスタン・リーグでは、各球団が最大32回戦を戦うことになっており、各球団は137試合から145試合を予定しています

阪神は143試合がスケジュールされており、中止された場合は再試合が行われず、消化した試合の勝率で順位が決定されることになります

春季教育リーグは、2025年3月1日から12日までの間に計20試合が予定されています

阪神はSGLで67試合を実施し、そのうち31試合はナイター開催となります

これは、屋外球場での酷暑対策として日程が調整されているためです

球団関係者は「選手の暑さ対策や観戦環境を考慮し、特に7月から9月半ばまでの期間にナイター試合を中心に実施できるように各球団と調整をしました」とコメントしています

また、今月15日に発表されたセ・リーグ公式戦および交流戦の日程では、今年の7月にデーゲームが組まれていないことも話題となっています

近年の気温上昇が顕著であることから、日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会が昨年12月に行った会議では、選手会が夏場の屋外試合におけるデーゲームの見直しを要望していました

阪神のウエスタン・リーグの発表は、特に選手やファンにとって興味深い内容が盛り込まれています。新施設のSGLでの試合は、選手の成長とファンの観戦体験の向上に寄与すると期待されます。特に、ナイター開催の増加は、夏の厳しい暑さから選手や観客を守るための重要な決定でしょう。選手会の要請を踏まえた日程調整が行われた点も、選手の健康への配慮が表れています。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは? - 日本のプロ野球における独立したリーグであり、主に若手選手の育成を目的としています。
  • 教育リーグとは? - 主に春に行われる試合であり、若手選手が経験を積むための非公式な大会です。
  • ナイター開催とは? - 日没後に行われる試合のことで、ナイター設備を使用して実施されます。
  • 酷暑対策とは? - 高温多湿の気候において、選手や観客の健康を守るために行う対策のことです。

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