横田選手は、西武に心からの憧れを持っており、家族の思いが込められた名前の通り、海のように青く広い心をもって野球に取り組んできた
ドラフト指名後の挨拶には、西武の前田俊郎スカウトチーフと十亀剣スカウトが訪れた
横田選手は、指名時に手渡された西口文也監督のIDカードやサイン入り色紙を手にし、「プロという夢がかなえられて本当に良かった
西武ドームでずっと応援してきた球団でプレーできるなんて、凄くうれしい」と感激の様子を見せた
彼は、身長180センチ、体重87キロという堂々とした体格で、ウエイトトレーニングにも力を入れており、ベンチプレスでは105キロを挙げるパワーを持つ
地元埼玉の球団で自身が育ったこともあり、高校生活の3年間で体重は16キロ増加した
横田選手は幼い頃から大の西武ファンであり、中島宏之選手を応援していた
最近の9月29日にはロッテとのホーム最終戦をベルーナドームで観戦し、「プロを目指すための雰囲気を体感することができた
あの舞台で自分もプレーしたい」との決意を新たにした
また、横田選手は小学校6年生の頃、ライオンズジュニアでプレーしていた経験があり、その頃のユニフォームも大切に保管しているという
これからは、正真正銘の西武ライオンズのユニフォームを着る日が来る
地元には「箭弓稲荷神社」があり、横田選手は毎年初詣に訪れていた
ドラフト当日もこの神社で「指名されますように」と祈りを捧げた
名前の「蒼和」は、両親の願いが込められており、青は西武のチームカラーであるライオンズブルーを連想させる
今後は内野手として、特にショートとしての活躍を目指し、さらなる成長を期待される横田選手
彼がプロ野球界でどのような歴史を刻んでいくのか、ファンからの注目が集まっている
横田蒼和選手のプロ入りは、埼玉西武ライオンズでは特にファンの期待が高まりますね。彼自身が長年の西武ファンだったこともあり、感慨もひとしおだと思います。若い才能がプロの舞台でどのように成長していくのか、とても楽しみにしています。
キーワード解説
- ドラフトとは?プロ野球チームが選手を選ぶ重要なイベントで、将来有望な若手選手をチームに加える機会です。
- 内野手とは?野球のポジションの一つで、主に内野を守る選手のことを指します。
- ベンチプレスとは?上半身の筋力を鍛えるためのトレーニング種目で、通常はバーベルを使用して行います。
- ユニフォームとは?スポーツチームが選手が着用する特有の衣服のことを指し、チームのロゴやカラーがデザインされています。
- ショートとは?内野手のポジションの一つで、主に三塁と二塁の間を守る選手で、守備力と俊敏性が求められます。

