侍ジャパン監督、DeNA牧を視察しWBCに向けた期待を寄せる
2025年11月4日、侍ジャパンの井端弘和監督が、神奈川県横浜市にある横浜DeNAベイスターズの球団施設「DOCK」を訪れ、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた選手視察を行いました井端監督は、DeNAの新監督の相川亮二氏とあいさつを交わした後、内野手の牧秀悟選手との対話を通じて、打撃や守備の練習をじっくりと観察しました
井端監督は、韓国との強化試合が予定されている「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025」に向け、5日には宮崎での強化合宿に参加します
この合宿で、DeNAから唯一選出された牧選手について、監督は「主力としての期待は大きい」と語り、WBCで優勝を経験したことが選手の成長に寄与していると評価しました
二遊間(にゆうかん)での争いは熾烈(しれつ)になる見込みです
昨年のプレミア12で一塁を務めた牧選手ですが、今大会では二塁に起用する方針を示しました
牧選手自身も「野球人生は一度きりなので、選ばれるようにアピールし続けたい」と意気込んでいます
今年8月に左手親指の靱帯(じんたい)手術を受けた影響で長期離脱を余儀なくされた牧選手ですが、今も本調子には程遠い様子です
しかし、CSファイナルでの敗退後も「このまま休んでしまったら後悔する」との思いから、みやざきフェニックス・リーグに参加し、復帰に向けて努力を続けています
井端監督は「今が一番いい状態じゃないかと楽しみにしている」と述べ、牧選手の成長を期待しています
この記事では、侍ジャパンの井端監督がDeNAの牧選手を視察したことが報じられています。来年のWBCに向けて期待される選手の成長が注目されており、牧選手自身が積極的にアピールを続けている姿勢が印象的です。今後の試合でどのようなパフォーマンスを見せるのか、さらに注目が集まります。
キーワード解説
- 侍ジャパンとは?日本の野球チームで、国際大会に参加するために選抜された選手たちから構成されているチームのことです。
- WBCとは?ワールド・ベースボール・クラシックの略称で、野球の国際大会で、世界各国の代表チームが競い合います。
- 靱帯とは?関節を安定させるための繊維状の組織で、関節をつなぎ合わせている重要な部分のことです。
- 二遊間とは?野球の位置取りで、主に二塁手と遊撃手が守る範囲を指し、連携が重要なポジションです。

