岐阜出身の根尾昂投手、契約更改で200万円ダウンの1050万円でサイン

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中日ドラゴンズの根尾昂投手(25)が、2025年11月4日に契約更改を行い、前年度比200万円ダウンの1050万円で合意したことが発表されました

根尾選手は岐阜県飛騨市出身で、プロ入り7年目を迎えた選手です

投手転向からの挑戦

根尾選手は2022年に野手から投手に転向した後、今シーズンは一軍の試合に4試合登板しました

特筆すべきは、5月にバンテリンドームでの登板において、自己最速記録となる155キロをマークした点です

この速度は日本のプロ野球において非常に重要な指標であり、選手の速球の力量を示すものです

成績と今後の展望

しかし、防御率は7.94と高く、チームの期待には応えられませんでした

防御率とは、投手が登板した試合において与えた失点の数を元に計算される指標で、低いほど良い性能を示します

このため、シーズンの大半を2軍で過ごしました

来シーズンへの意気込み

根尾選手は「長く1年間一軍にいられるように、まずアピールして、結果を出して認められるように取り組んでいきたい」と語っており、来シーズンこそ飛躍の年になることを目指しています

他の契約更改選手
選手名 契約金額(推定) 前年度比
石橋康太 1060万円 -90万円
根尾昂 1050万円 -200万円
有馬惠叶 540万円 現状維持
根尾昊投手の契約更改は、投手に転向してからの成績や今後の意気込みを示す重要なステップです。彼の自己最速記録155キロは期待の高さを物語っていますが、防御率に課題が残る中、一軍での活躍をどう実現するかが問われています。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手が新しいシーズンに向けて契約条件を再確認し、合意するプロセスを指します。
  • 防御率とは?投手が登板した試合における失点を基にして、どれだけ失点を防げたかを示す指標です。
  • 投手転向とは?野手から投手にポジションを変更することで、選手の持つ能力を新たな形で発揮させることです。

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