日本ハム育成ドラフト1位の常谷拓輝、目標は郡司裕也選手との競争

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日本ハムは11月4日、育成ドラフトで1位指名した北海学園大学の常谷拓輝内野手(21)に対して指名あいさつを行い、札幌市内で木田GM代行や白井スカウトと面会した

常谷選手は「克己心」と色紙に書き、自らの目標を示した

彼の打撃の特徴は、広角に強い打球を打ち分けることであり、これが彼のセールスポイントとして評価されている

常谷選手は、同じ右打者の郡司裕也捕手(27)を目標にしており、「追いつけ郡司、追い越せ郡司」という言葉でその思いを語った

自身の活躍を通じて、1年目から支配下に昇格することを強く誓っている

ドラフト指名後、常谷選手は自身のInstagramにおいて「100件以上」のダイレクトメッセージ(DM)が届いたことを明かした

特に多くはファイターズファンからの祝福のメッセージであり、仲間たちからもLINEでの祝福が寄せられた

彼は全てのメッセージに「ありがとうございます」「頑張ります」と返信しており、地元球団が自分を選んだことへの期待感を感じている

「ファイターズで1日でも長くプレーするために、できるだけ早く支配下登録を勝ち取って、リーグ優勝や日本一に貢献したい」と常谷選手

また、律義な性格が良く表れており、期待に応えるために全力を尽くす所存である

常谷選手の育成ドラフト1位指名は、地元球団への進出がもたらす期待感や反響の大きさを実感させる結果となりました。プレッシャーの中でも、その律義な性格や意欲的な姿勢が光り、日本ハムファイターズの未来への貢献を期待しています。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは? - プロ野球における新人選手を育成目的で指名するドラフトのこと。
  • 支配下登録とは? - プロ野球チームの選手として正式に登録されることを指す。登録されることで、選手は試合に出場できる。
  • 広角に強い打球とは? - 一定のエリアに限定されず、広範囲に渡って力強い打球を打つ能力のこと。

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