巨人・石井琢朗新二軍監督が秋季練習を開始、強人軍のスローガンでチーム強化を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人が5日、ジャイアンツ球場とジャイアンツタウンスタジアムで行われた秋季練習において、新任の二軍監督である石井琢朗氏の指導が開始されました

石井氏は2020年と2021年にコーチを務めた後、5年ぶりの復帰となります

午前9時15分、ユニフォーム姿で現れた石井氏は、ジャイアンツ球場の室内練習場へ足を運び、選手たちのウォーミングアップを見守りました

今季はDeNAの野手コーチを担当していた石井氏は、4日に発表された二軍監督就任の際、「強さというところをイメージするのであれば、巨人軍だけに強人(きょうじん)軍でありたい」とスローガンを自ら決定しました

これは、選手たちに強いチームを目指す姿勢を示すものといえるでしょう

石井氏は、現役選手時代には投手から内野手に転向し、2423本の安打を記録した実績を持ちます

そして1998年には横浜(現在のDeNA)の一員として日本一の栄光を手にしました

2012年に広島で現役を引退してからは、広島、ヤクルト、巨人、DeNAと指導者の道を歩み、選手たちを育てる役割を果たしてきました

石井琢朗新二軍監督の就任は、巨人の強化に向けた重要なステップとなります。彼のスローガン「強人軍」は、選手たちに意識改革を促すものであり、今後の二軍育成にも大いに期待が寄せられます。歴史ある巨人軍にとって、石井氏の経験と知識は大きな財産になることでしょう。
キーワード解説

  • 二軍監督とは?二軍監督は、プロ野球チームにおいて、選手層の薄い二軍(予備チーム)を指導し、選手の育成やチーム戦略を立てる役割を担っています。
  • スローガンとは?スローガンは、組織やチームの理念や方針を表す言葉で、在り方や目標を掲げることで、選手たちの士気を高める効果があります。
  • マシンガン打線とは?マシンガン打線とは、1990年代後半に横浜ベイスターズが使用していた強力な打線の名称で、攻撃力が非常に高く、毎試合大量得点を叩き出したことから名付けられました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。