2026年プロ野球セ・リーグ開幕日程が発表、阪神は3年連続で開幕権辞退

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2025年11月5日、セ・リーグとパ・リーグは2026年シーズンの公式戦および交流戦の日程を発表しました

セ・リーグは、来年3月27日に巨人対阪神、DeNA対ヤクルト、広島対中日の対戦が行われることで開幕します

開幕権の背景と阪神の辞退理由

セ・リーグの開幕権制度は、アグリーメントに基づき、前シーズンの成績に応じた上位3球団に与えられることになっています

2024年シーズンにおける巨人、阪神、DeNAの上位3球団がその対象ですが、阪神は来年の開幕戦において、甲子園球場で第98回選抜高校野球大会が開催されるため、開幕権を行使できない状況です

さらに、同じ関西圏に位置するオリックスが2026年の開幕権を有しているため、京セラドームも使用できないため、阪神は3年連続で開幕権を辞退し、24年リーグ4位の広島が繰り上がりで開幕権を得たことになります

交流戦と全143試合制

セ・リーグは5月26日から交流戦を開始し、全チームが年間143試合を戦う形式を取ります

更に、セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は10月10日に開幕予定です

一方、パ・リーグの日程は今後発表される予定です

球団ごとの対戦日程

日付 対戦カード
3月27日 巨人 対 阪神
3月27日 DeNA 対 ヤクルト
3月27日 広島 対 中日
2026年シーズンのプロ野球が始まることが発表され、阪神が3年連続で開幕権を辞退するという興味深い状況が浮き彫りになりました。これはセ・リーグ連盟の制度の影響を強く受けた結果であり、地元の高校野球大会と日程が重なるという珍しいケースです。ファンにとっては新たな試合日程が待ち遠しいでしょう。
キーワード解説

  • 開幕権とは?プロ野球において、シーズンの初めに開催される試合の権利を指し、通常は前シーズンの成績に基づいて特定のチームに与えられるものです。
  • 交流戦とは?セ・リーグとパ・リーグ間で行われる公式戦で、各リーグのチームが異なるリーグのチームと対戦することで、盛り上がりを見せる試合です。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?日本プロ野球のポストシーズンの一環で、リーグ優勝チームとそれに続くチームが争うシリーズであり、最終的な日本シリーズ出場を賭けた重要な試合です。

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