ヤクルト、12選手と契約更改 中川拓真は育成契約に移行

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東京ヤクルトスワローズは5日、12名の選手との契約更改を発表した

契約更改とは、稼働選手が翌シーズンに向けての新たな契約条件を決定するプロセスである

特に注目されるのは、9月29日に戦力外通告を受けた中川拓真捕手(23)が育成選手として再契約を結んだ点である

契約更改の詳細

選手名 前年年俸 新年俸 増減額
石原勇輝 900万円 800万円 100万減
坂本拓己 540万円 580万円 40万増
鈴木叶 550万円 600万円 50万増
橋本星哉 550万円 650万円 100万増
西村瑠伊斗 670万円 700万円 30万増
田中陽翔 550万円 650万円 100万増
モイセエフ・ニキータ 650万円 650万円 現状維持
西舘昂汰 1400万円 1050万円 350万減
西浜勇星 300万円 320万円 20万増
翔聖 510万円 510万円 現状維持
佐藤琢磨 400万円 400万円 現状維持
中川拓真 500万円 400万円 100万減

中川選手の育成契約の背景

中川選手はこれまでの実績から戦力外通告を受けたものの、育成契約により球団と再契約を結んだ

育成契約では、年俸が大幅に減少することが一般的であるが、選手にとっては再起のチャンスとなる

育成選手は、一般的に1軍昇格を目指しながら、基本的には2軍での活動をメインに行う

ヤクルトの契約更改は、選手にとって大きな意味を持つ。特に中川選手が育成契約となったことは、彼にとって再起をかけた大きな挑戦である。育成選手としての道のりが、今後のキャリアにどのように影響を与えるのか注目される。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手と球団が翌シーズンの契約条件を話し合い決定するプロセス。
  • 育成選手とは?:2軍で育成を受けながら1軍昇格を目指す選手。多くの場合、年俸が抑えられる。

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