ソフトバンク・周東佑京選手、軽いトレーニングを実施し来季に向けた準備を開始

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ソフトバンクの内野手、周東佑京選手(29歳)が5日、みずほペイペイドームを訪れ、軽いトレーニングを行いました

周東選手は今季、度重なるケガに悩まされてきました

特に9月には背中付近に死球を受け、結果的に肋骨を骨折

また、クライマックスシリーズのファイナルステージでは足首を痛めるなど、様々な故障に見舞われたものの、日本シリーズでは1試合で5安打を記録する活躍を見せました

昨シーズンはオフに左ヒザの手術を受けた周東選手ですが、今年は「時間が解決するところしかケガしていない」としつつ、体を少しずつ動かしていく方針を明らかにしています

彼は今シーズン、96試合に出場し、規定打席にはわずかに届かなかったものの、打率は2割8分6厘と昨年以上の成績を収め、存在感を発揮しました

来季に向けてはさらなる成績向上が期待されています

「全試合出てレギュラーになるのが目標

全試合出ていれば、それなりの数字は出ると思うので、まずはフル出場を目指して考えたい」と語り、明確な目標を掲げました

また、2年間務めた選手会長の座を降りることについては「大変というより楽しかった」と振り返り、今後は自分自身のことを優先して考える意向を冗談交じりに表しました

周東選手は少しずつ来季への準備を進めていく構えです

周東選手のトレーニング再開は、来季に向けたポジティブな兆しと言えます。多くのケガを乗り越えた彼の姿勢は、ファンやチームメイトにとっても励みになるでしょう。来季も元気で活躍する姿を見たいものです。
キーワード解説

  • 肋骨とは?肋骨は胸部を囲む骨で、肺や心臓を保護する役割を持っています。
  • 死球とは?死球は野球で投手が打者にボールをぶつけることで、その際に選手が負傷することがあります。
  • 打率とは?打率は選手が試合で何回打席に立ったかに対し、何回ヒットを打ったかを表す指標です。

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