ソフトバンク・野村勇選手、侍ジャパンに合流し“ユーティリティー侍”としてアピールを狙う

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ソフトバンクホークスの内野手、野村勇選手(28)が、侍ジャパンに初選出されたことを受けて、5日に宮崎で行われる日本代表の合宿に合流しました

ファーストミットを用意し、内野の全ポジションでのアピールを狙う同選手は、「オールマイティーにプレーできるように、どこでもガムシャラにやるしかない」と意気込みを語りました

野村選手は、牧原大選手がコンディション不良のため出場を辞退したことを受け、出場機会が増えることが予想されています

来春に行われるWBC(ワールドベースボールクラシック)に向けて、“超万能型内野手”としての地位を確立するつもりです

今シーズン、野村選手は主力選手の故障が相次ぐ中でチャンスをつかみ、126試合に出場して打率・271、102安打、12本塁打、40打点、さらには18盗塁を記録し、どれもがキャリアハイとなる成績を残しました

守備面でも彼は内野の全ポジションを守ることができ、特に今シーズンでは3試合で一塁手としても出場しました

プレーオフでは、阪神との日本シリーズ第5戦で延長11回に決勝アーチを放ち、チームを日本一に導く重要な役割を果たしています

「寝たら忘れましたし、疲れも取れました

足でも魅せていきたい」と語る野村選手は、今季の飛躍をさらなるステップとし、彼の底知れぬポテンシャルを代表でも発揮することが期待されています

野村選手が侍ジャパンに選ばれたことは、彼の才能と努力が認められた証であり、今後の活躍が非常に楽しみです。特に彼の“ユーティリティー”な資質は、試合の戦略の幅を広げる重要なポイントになりそうです。
キーワード解説

  • ユーティリティーとは?:スポーツにおいて、複数のポジションをこなすことができる選手のことを指します。特に野球では、内野手や外野手をこなせる選手のことを指します。
  • WBC(ワールドベースボールクラシック)とは?:野球の国際大会で、世界中の国や地域が参加し、優勝を争うトーナメントです。

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