阪神タイガース、元西武・元山飛優内野手の獲得調査を開始

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阪神タイガースが、元西武・元山飛優(もとやま・ひゆう)内野手(26)の獲得に向けた調査に乗り出していることが、11月5日に報じられた

元山は、東北福祉大学から2020年のプロ野球ドラフトで4位指名を受け、東京ヤクルトスワローズに入団

2023年オフに交換トレードで西武ライオンズに移籍し、同年10月27日に戦力外通告を受けていた

一部の球界関係者によると、元山は12日に行われる12球団合同トライアウトには参加しない意向を示しており、現役続行を目指していることが明らかになった

元山は今季、開幕戦で日本ハム戦に「9番・二塁」として先発出場し、49試合に出場したものの、打率は153と振るわなかった

しかし、イースタン・リーグでは14試合に出場し、打率306と好成績を収めた

元山は内野の全ポジションを守るユーティリティープレーヤーとしての存在感もあり、阪神は彼の獲得を検討する理由となっている

特に阪神では今季、リーグ優勝を果たしたものの、遊撃手のポジションは併用が続いていたため、元山の守備力やバント技術の高さは補強に大いに貢献する可能性がある

持ち味の守備力に加え、若さ(26歳)を生かして、阪神のレギュラー争いに参戦できるポテンシャルを秘めている元山

今後も獲得に向けた調査が進行し、その結果によっては阪神の新たな戦力となる可能性がある

元山飛優のプロフィール
生年月日:1998年12月4日(26歳)
出身地:大阪府
身長:181cm
体重:82kg
投打:右投げ・左打ち
阪神が元山選手の獲得を検討していることは、彼の多才さや若さが強調されています。潜在能力が高い選手だけに、新しい環境での活躍が期待されます。元山選手が今後どのような選手になるのかが注目されるでしょう。
キーワード解説

  • ユーティリティープレーヤーとは?:ユーティリティープレーヤーとは、複数のポジションをこなせる選手のことです。このような選手は、チームの戦力を効率よく活用するために重要です。
  • トライアウトとは?:トライアウトは、プロ野球選手が再評価を受けるための試験のことです。参加することで新しいチームに入団する機会を得ることができます。

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