阪神・前川右京、ドラフト1位立石正広選手との競争心を燃やす

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阪神・前川右京、ライバル立石に刺激を受けて意気込む秋季練習

2025年11月5日、阪神タイガースの若手外野手である前川右京選手(22)は、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で行われた秋季練習に参加しました

この秋季練習では、ドラフト1位指名を受けた同い年の内野手、立石正広選手(22)に対してライバル心を燃やす姿が見られました

2026年のセ・リーグ公式戦や交流戦の日程も発表され、阪神は3月27日に巨人との開幕戦(東京ドーム)を迎えることが決まりました

前川選手は、3年連続での開幕スタメンを目指し、特に国際的な舞台でのパフォーマンス向上を図る意気込んでいます

秋季練習では、中堅のポジションで飛球を追いかける特守を受けた前川選手は、「開幕戦はどこの球場だろうと、めちゃくちゃ緊張する

準備を必死にやっていくだけ」と話しました

昨年の3月29日には、プロ初の開幕スタメンをつかみ、116試合に出場しました

しかし、今季は打撃不調に陥り、出場69試合、打率・246、1本塁打、15打点という成績でした

「去年、今年も開幕スタメンだったけど、一年間(定位置を)守り切れなかった

年間を通して成績を残せるようになっていきたい」と前川選手は述べ、ポジション争いに対する強い意思を見せています

また、今回の秋季練習には、立石選手以外にも新たに指名された大卒選手も含まれており、前川選手は「4年間、先に高卒で入らせてもらってやっている

経験なども生かして、負けないように切磋琢磨しながら頑張る」と語り、競争意識の高さを強調しました

春の開幕に向けて、前川選手は打撃感覚を早期に取り戻し、開幕オーダーに名前を刻むための準備を進めています

前川選手が同い年の立石選手にライバル心を燃やしていることで、選手間の競争が激化するのは好ましいことです。このように、意欲的な選手が自らを高めようとする姿勢が、チーム全体に良い影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • 秋季練習とは?秋季練習はプロ野球選手がシーズン終了後に行うトレーニングで、翌シーズンに向けて体力や技術を向上させる重要な期間です。
  • 開幕スタメンとは?開幕スタメンはプロ野球のシーズン初戦で先発メンバーとして出場する選手のことで、主力として期待される選手に与えられた役割です。
  • ライバル心とは?ライバル心は同じ目標を持つ者同士が、お互いに競い合う気持ちのことを指し、選手間の競争を促進する重要な要素です。

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