巨人・リチャードが休日返上で打撃練習、来季への意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人・リチャード内野手(26)は、秋季キャンプの休養日である6日、川崎市のジャイアンツ球場にて休日返上での練習を実施しました

この日の練習ではマシン打撃を中心に、約1時間にわたり集中的にバットを振りました

リチャードの練習内容と意図

リチャードは「(キャンプでは)いつもロンティーとかきつい中で振っているので、ちょっと自分で考えて練習したいなと思って」と語り、自身の考えを反映させた木曜の練習について意欲を示しました

ロンティーとは、投手が投げたボールを打つのではなく、ボールをトスされて打つ練習方法を指し、自分の打撃フォームを確認するのに役立ちます

今年の成績と来季のチャレンジ

リチャードは今年、トレードでソフトバンクから加入し、77試合に出場

これまでのキャリアで最高となる11本塁打を記録しました

しかし、主砲岡本が米大リーグへの挑戦を表明している中、代わりを務めることのプレッシャーも感じています

「岡本さんがメジャーへ行くかもしれないので、代わりにはなれないですけど、絶対俺が打つっていう気持ちで動き出しています」との言葉に、強い決意が見て取れます

岡本との関係

リチャードはシーズン終了後も岡本と球場で会い、打撃技術についてアドバイスを受けています

「試したり練習したくなるような内容です」と、岡本の指導が彼にとって大きな刺激となっていることを示しました

リチャード選手は休日の練習を重ねることで、来季の成績向上に向けた強い意志を示しています。特に、岡本選手からの技術指導を受け入れる姿勢が印象的で、チームの中で重要な役割を果たす覚悟を持っていることが伝わってきます。
キーワード解説

  • ロンティーとは?バッティング練習の一環で、選手がトスされたボールを打つことで、自身の打撃フォームを確認することを目的としています。
  • トレードとは?一つの球団から別の球団に選手が移籍することを指し、特にプロスポーツでよく見られる取引形態です。
  • キャリアハイとは?選手がこれまでのキャリアにおいて最も優れた成績を記録したことを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。