プロ野球選手会、2025年トライアウト参加選手を発表

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日本プロ野球選手会は、今月12日に開催される「エイブルトライアウト2025」の参加選手を発表した

このトライアウトは、現役選手の契約更新や新しいチームへの移籍を目指す選手たちが参加する重要なイベントであり、特に若手選手の評価をする場にもなっている

参加選手の概要

トライアウトには、平均年齢が投手が26.3歳、野手が27.5歳という選手が参加する

最年長は広島東洋カープの松山竜平(40歳)で、彼は「アンパンマン」という愛称で親しまれ、2016年以降のリーグ3連覇に貢献した強打者である

最年少の参加者は、巨人の鴨打瑛二とDeNAの鈴木勇斗(共に21歳)だ

地元広島の選手たち

地元・広島からは松山の他にも、元オリックスの山足達也を含む12球団最多の7人が参加することが決定している

山足は、オリックス時代には283試合に出場した実績を持ち、昨オフに現役ドラフトで広島へ移籍したものの、今季は11試合の出場にとどまっている

選手のトライアウトへの意気込み

松山選手は、球団から引退試合の提案も受けたが、現役続行に強い意欲を示し、最年長としてトライアウトに臨む決意を固めた

このような姿勢は、若手選手にとっても大きな刺激となるだろう

参加選手一覧
ポジション 選手名 年齢 所属チーム
投手 竹内龍臣 23 茨城アストロプラネッツ
投手 久保拓眞 29 堺シュライクス
投手 山本大貴 29 ヤクルト
内野手 松山竜平 40 広島
外野手 マイク・フルプ 26 巨人
今回のトライアウトは、多くの選手にとって新たなチャンスの場となります。特に、その意義を強く感じているのは松山選手で、彼の頑張りが若手選手に与える影響は大きいでしょう。プロ野球界全体が活気づくことを期待します。
キーワード解説

  • トライアウトとは?プロ野球選手が新しい契約先を探すための試験のことで、実力を示す場でもあります。
  • 現役ドラフトとは?選手が移籍を希望する場合に、他チームからの指名を受ける制度のことです。
  • 松山竜平とは?広島カープの選手で、2016年から3連覇に貢献した経験豊富な強打者です。

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