今季は自身にとって重要な一年であり、さらなる成長を求める中での契約更新となった
今季のパフォーマンス
橋本選手は、今年のシーズンにおいて様々な采配を求められる中、3月に侍ジャパンの強化試合に招集され、開幕から左のリリーフとして貢献したしかし、8月には疲労もあり3連敗を喫するなど、チームにとって難しい時期も経験した
その結果、42試合に登板し、2勝3敗12ホールドを記録
防御率は3・38という成績で締めくくった
競争の意識
契約更改を終えた橋本投手は、セ・リーグで最多タイの46セーブを挙げた守護神・松山晋也投手（25）に対し、「まずはセットアッパーを取って、松山には『クローザーを取りにいくぞ』と言いました」と大胆な宣戦布告をした松山選手は「かかってこい」と応じ、両者の間に切磋琢磨の意義を見出している
投球技術の向上
橋本選手は、直球の投げミスを減少させるため投げ込みを続けており、今回はキャンプ3回目にあたる中で150球の直球を投げ切った「下半身でしっかり移動できてバランスがよかった」と述べ、自身の感覚を掴みつつある
今季はプロ6年目でホールドがつく場面での登板が最も多く、更なる信頼構築を目指して挑戦を続ける
この契約の金額に関しては推定であるが、彼の努力と意欲が認められた結果である
また、松山選手を脅かす存在になるべくモチベーションを高めている姿が印象的だ
橋本侑樹投手の契約更改は、彼自身の成長と今後の挑戦を象徴する重要な出来事です。松山晋也選手との競争が新たなモチベーションとなり、自身のパフォーマンス向上に向けた努力が続いていることにも注目したいです。
キーワード解説
- 契約更改とは？：選手がシーズンごとに契約内容を見直し、新しい条件に同意するプロセスのことです。
- ホールドとは？：リリーフ投手が試合の中で自チームが勝っている状態で登板し、試合を締めくくらないですが勝ちが決まるまでの間守った回数を示す指標のことです。
- クローザーとは？：試合の終盤で登板し、最終的に勝利するための重要な役割を担ったリリーフ投手を指します。
- セットアッパーとは？：クローザーが登板する前のリリーフ投手で、試合をクローザーに託すための布石を打つ役割を持っています。
- 切磋琢磨とは？：お互いに高め合いながら努力することを指す言葉です。
