巨人の育成ドラフト指名選手・知念大成が秋季キャンプに参加

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2025年11月7日、巨人から育成ドラフト5位で指名されたオイシックス・知念大成外野手(25)が、ジャイアンツタウンとジャイアンツ球場で行われている巨人の秋季キャンプに参加しました

知念選手は、学生や社会人ではない独立リーグの選手であれば契約前の練習参加が可能というルールを活用し、約8時間にわたるシートノックやフリー打撃などの猛練習を行いました

知念大成の技術と期待

知念選手は昨年、オイシックスで指導していた橋上オフェンスチーフコーチに「バットコントロールが強み」と評価されています

バットコントロールとは、バッターがボールにスイングする際の操作精度を指し、これが高い選手はボールをうまく捉えることができます

しかし、器用なあまりボール球に手を出すこともあるとコーチは語ります

加えて、知念選手はイースタン・リーグで首位打者(打率3割2分3厘)、打点王(66打点)、最多安打(126安打)を取得した実績を持ちます

キャンプに臨む姿勢

コーチは、知念選手が2年間のイースタン・リーグでの成績から、どの球団でも1軍の戦力として考えられるレベルにあるとし、「本人も悠長なことを考えていないはず

1日目から勝負だと思って来ていると思うので、その辺は期待したいところです」とも語りました

知念大成選手が巨人の秋季キャンプに参加し、コーチからも高い期待が寄せられているのは、彼の成績から見ても明白です。育成ドラフトからの挑戦は多くの困難を伴いますが、彼の技術と意気込みがどのように実を結ぶのか注目したいところです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?:育成ドラフトは、プロ野球において、若手選手や独立リーグ選手を育成する目的で行われるドラフト制度の一種で、契約に関する制約が異なります。
  • バットコントロールとは?:バットコントロールは、野球選手がバッティング時にバットを扱う技術のことで、ボールに適切に当てるための重要な技術の一つです。
  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは、日本のプロ野球における2軍リーグで、各球団が育成選手や若手選手を実戦経験させるためのリーグです。

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