合宿2日目となる7日、35歳の中村悠平捕手(東京ヤクルトスワローズ)は、宮崎のサンマリンスタジアムでブルペンに入り、初めてサイン伝達機器「ピッチコム」を使用して投球を受けた
ピッチコムとは?
「ピッチコム」は、捕手と投手の間でサインを伝達するための機器であるこれにより、試合時間を短縮し、サイン盗みを防ぐことが期待されている
すでに米大リーグでは採用されており、日本でもその導入が進められている
合宿でのトレーニング内容
中村は全体練習後に特守(守備練習)と特打(打撃練習)にも参加した球団からは、捕手陣全員がブロッキング練習や二塁送球を繰り返しており、「新しいものを取り入れることが重要」と意気込んでいた
特に、投内連携において「ピッチコム」を使用し、「通じているかどうかを確認し、改善していく必要がある」と課題に感じた様子だ
中村捕手の意気込み
中村は前回のWBC大会で日本が優勝を果たした際、先発捕手を務め「胴上げ捕手」となった経験を持つ村田バッテリーコーチもその経験を高く評価しており、「中村の存在は心強い」と信頼を寄せている
中村自身も「やっぱり試合に出たい
アピールを続けたい」と語った
まとめ
合宿を通じてチームの結束力を深め、自らの技術向上に努める中村悠平捕手彼の活躍が今後のWBCにどのような影響を与えるのか、多くのファンが注目している
中村悠平捕手の強化合宿での取り組みは、今後のWBCに向けた重要な準備となる。新機器「ピッチコム」の導入は、試合運営の効率化や選手間のコミュニケーション向上が期待され、多くの選手が新しい環境に適応していく姿勢を見ることができる。
キーワード解説
- ピッチコムとは?サインを投手に伝達するための機器で、試合時間短縮とサイン盗み防止に役立つ。

