阪神の山田脩也、秋季キャンプで攻守の進化を見せる

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 「阪神秋季キャンプ」(7日、安芸)で、阪神タイガースの内野手・山田脩也選手(20)が藤川監督から攻守ともに高評価を得た

高卒からの成長が期待される彼は、来季の飛躍を誓った

 安芸の快晴の下、山田選手は約2時間にわたる打撃練習を行った後、汗をぬぐい、自己の進化を実感した様子だ

藤川監督は「体がどっしりとしてきましたね

バッティングの飛距離が伸びてきた」と評価し、特に「9月から何かが変わった」と語った

これは、彼の新しい打撃フォーム、具体的にはヘッドが投手側に入りすぎないようにする技術の向上によるものである

 フリー打撃では175スイングのうち71本が安打性の打球となり、センター方向へ鋭い打球を放つ姿も見られた

「良い感覚

あとは真っすぐに対してアプローチをやっていけたら」という言葉からは、さらなる成長への意欲が感じられる

 守備面でも藤川監督から「体勢もかなり低く下りるようになった」と評価され、山田選手はこれに対し嬉しそうに頷いた

しかし、今季の失策数が21個と守備に関する課題は残っており、「論外ですね

守備でお金を稼いでいきたいという気持ちはすごくある」と自らの意識の高さを示した

 来季は自身の持ち味を生かすため、失策を繰り返さないための反省を行い、指揮官からの期待を背負い初の1軍昇格を目指す決意を新たにした

阪神の山田脩也選手の成長が著しく、特に打撃フォームの見直しにより打撃成績が向上していることに注目が集まる。また、守備における課題も認識し、来季への意気込みを見せる姿勢が好印象を与える。
キーワード解説

  • 打撃練習とは?:打撃練習は野球選手がバッティングスキルを向上させるために行うトレーニングで、スイングの精度やボールへのアプローチを鍛えることが目的です。
  • 守備とは?:守備は野球において、相手チームの攻撃を防ぐ役割を果たすことで、ボールを捕球したり、ランナーをアウトにする行動を指します。

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