松本哲也氏が日本ハムの野手コーチに就任、若手選手の成長に期待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今季まで巨人でコーチを務めていた松本哲也氏が、来季から日本ハムの野手コーチに就任することが決定し、7日に本拠地・エスコンフィールドで就任会見を行った

松本氏は、総合的な指導を行うために守備と走塁を中心に内外野両方の選手に目を配ることを約束した

この日は秋季キャンプの初日でもあり、松本氏は「若い選手が多くて、活気のあるチームだと外から見ていた

今日に入ってみて、元気もあって楽しそうにやっていたので、凄いなじみやすそう」と疑似的なチームの雰囲気を語った

松本氏は、現役時代に1メートル68と小柄でありながらも、2009年には新人王とゴールデングラブ賞を獲得した経験を持つ

特に俊足を生かした守備力と小技で、チームの3連覇を支えた要素は大きかった

新たな役職においては、特に“強化指定選手”として挙げられた五十幡と矢沢の成長が期待されている

五十幡選手は今季、キャリアハイの25盗塁を記録しており、レギュラーとして定着すれば、盗塁王のタイトルを狙えるポテンシャルを秘めている

「レギュラーを獲った中で盗塁王を獲れるチャンスは十分にある

こちらも後押しできるようにやっていきたい」と松本氏は意気込みを見せた

会見に同席した栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーは、守備や走塁を強化することの重要性を強調し、「球界全体を見渡して、そういうところをきちんとできる」と松本氏への期待を語った

松本氏が自身の豊富な経験を活かし、新庄監督の悲願であるリーグ優勝に力を尽くすことが期待されている

日本ハムに新たに加わる松本哲也氏は、現役時代の経験を活かして若手選手の成長をサポートすることを強く意識しています。特に盗塁など俊足を活かすプレーに注力するとのことで、チーム全体の力を底上げする展望が持たれています。彼の指導の下、若い選手たちがどう成長し、チームに貢献するかが今後の注目ポイントです。
キーワード解説

  • 野手コーチとは?
  • 新人王とは?
  • ゴールデングラブ賞とは?
  • 盗塁王とは?
  • スチールとは?

SNSでもご購読できます。