広島・滝田、秋季キャンプで腰痛訴え離脱

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広島東洋カープの2年目左腕・滝田が、11月7日に行われた秋季日南キャンプ第2クール最終日に腰痛を訴え、キャンプから離脱することが発表された

滝田は、10月3日のブルペンでは231球もの球数を投じるなど、連日投げ込みを行っていたが、その疲労が影響したと見られる

また、前日6日には、1年目の右腕・岡本も同じく腰痛を訴えてキャンプを離脱している

新井監督は、両選手について「岡本にしても滝田にしても、痛めたけど、本人たちの“来年は絶対にやってやる”という意気込みは凄く伝わる」と高く評価し、選手たちの意欲を称賛した

さらに新井監督は、両選手が痛めたとはいえ、投手陣の投げ込みを継続する方針を示しており、「トライしているわけだから、(投げ込みを)緩めることはない」と、選手の成長に期待を寄せた

今回の選手の離脱は残念だが、監督の評価から選手たちの来季への意欲が伝わる。特に滝田選手の姿勢は、厳しい競争が続くプロ野球界において、ポジティブな材料であり、ファンの期待を集める結果となるだろう。
キーワード解説

  • キャンプとは?:プロ野球などで行われる選手のトレーニング期間のことを指し、特に新人や若手選手の成長を促すために設けられる。
  • ブルペンとは?:ピッチャーが試合前や練習中に球を投げるための場所で、投手の調整を行う重要な場面である。

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