松本晴投手、来季への抱負を語る

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ソフトバンクの松本晴投手(29)は11月7日、みずほペイペイドームでトレーニングを行い、過去一年の振り返りと来季への意気込みを示した

今季は開幕直前に中継ぎとして起用され、12試合連続無失点を達成するなど結果を残した後、シーズンの後半からは先発としても活躍

29登板中15先発という成績を記録し、6勝6敗、防御率2.76という好成績を収めた

シーズンを通しての成績

松本はシーズン途中から先発ローテーションに入り、シーズン最終盤には救援投手に再配置されるなど、様々な役割をこなした

「中継ぎ」とは、試合の途中で登板する投手を指し、登板機会が多いものの安定した結果を求められるポジションである

松本はこの“何でも屋”としての役割を見事に果たし、年間のチーム成績に貢献した

プエルトリコでの経験が糧に

松本は、開幕前にプエルトリコ・ウインターリーグに派遣され、異国での競争の厳しさを目の当たりにした

その体験は彼にとって、競争心や向上心を育む重要な要素となった

「あっちにはチャンスに飢えた選手が多く、イニングもまたぐ、ロングリリーフもこなす、先発もする、とにかく自分を投げさせてほしいという選手がいっぱい集まっていた」と松本は当時を振り返る

異国で感じたハングリーさは、彼の投手としての成長につながった

来季への期待

松本は、来季は先発投手として勝負するつもりだと強調した

「投球術や球種のバリエーションに取り組むことで、来年は必ず良い結果を出せると思っている」と力強く語り、さらなる飛躍を誓った

松本晴投手がみずほペイペイドームでの練習を通じて、今年の成績を振り返り、来季の目標に意気込む姿は、選手としての成長を感じさせる。また、プエルトリコでの経験が彼の競争心や向上心を育む大きな要因となったことが印象的だ。来季の更なる活躍が期待される。
キーワード解説

  • 中継ぎとは?ゲームの途中で登板する投手のことを指し、試合展開に応じて重要な役割を果たすポジションです。
  • ホールドとは?中継ぎ投手がチームが勝っている状態で登板し、試合をそのまま維持するための役割を果たすことを指します。
  • ロングリリーフとは?試合の中で長いイニングを投げる中継ぎ投手を指し、先発投手が早く降板した場合などに登場します。

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