広島・久保修選手、新フォームで紅白戦に臨み活躍

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「広島紅白戦、白組2-0紅組」(7日、天福球場)で、広島・久保修外野手(25)が注目の活躍を見せた

久保選手は「1番・中堅」としてフル出場し、チーム唯一の3安打を記録

自身の打撃について「甘い球を捉える形にはなっている」と評価し、順調な成長を示した

新たなフォームでの安打

初回には内野安打で出塁した久保選手

三回には中前打を放ち、五回には無死一塁の場面で、追い込まれた状況から中前にはじき返した

これらの快音の裏には、バッティングフォームの新たな取り組みがあった

新フォームの取り組み

オフシーズン中に久保選手は、バットを右肩に担ぎ、ヘッドを寝かせた状態から始動する新しいフォームに挑戦している

このスタイルは、元ソフトバンクの松田選手やオリックスの太田選手のフォームを参考にしたもので、「前傾する癖があったが、後ろに置くことでヘッドも寝る」と自らの進化を感じ取っている

新井監督の期待

広島の新井監督は、「今日も追い込まれてからの対応は成長している

元々、守備と走塁は1軍レベル

打撃がレベルアップすれば面白い存在になってくる」と久保選手のポテンシャルに期待を寄せている

今季の成績と外野手争い
久保選手は、これまでの2年間の出場で17試合に出場し、打率・154、0本塁打、0打点と結果を残せていない

このシーズン、競争が激しい外野手ポジションに食い込むため、必死にアピールを続けている

久保選手の紅白戦での活躍は、新フォームの成果を感じさせるものであり、筆者としても目を引く内容でした。特に、打撃の改善に向けた努力を重ねる姿勢は、他の選手にも刺激を与えるでしょう。新井監督のコメントからも、彼に対する期待が高まっていることが伺えます。
キーワード解説

  • 紅白戦とは?プロ野球における紅白戦は、チーム内の選手が紅チームと白チームに分かれて戦う練習試合のことです。この試合で選手の調子やチームのまとまりを確認します。
  • バッティングフォームとは?バッティングフォームは、選手がボールを打つ際にとる姿勢や動作のことです。フォームが安定していると、打撃成績が向上する可能性が高まります。
  • ヘッドを寝かせるとは?ヘッドを寝かせるというのは、バットの先端を下に向けて構えることを指します。この構えによって、打撃の際にボールを捉えやすくなると言われています。

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