DeNA・伊藤光捕手、海外FA権を行使し新たな挑戦へ

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DeNAの伊藤光捕手(36)が、海外フリーエージェント(FA)権を行使することが判明した

これは、選手が他のチームと契約する権利を指し、今回の権利行使により伊藤は他球団との交渉の道を開いた形となる

伊藤は2018年にオリックスからトレードでDeNAに移籍して以来、捕手としてだけでなく、打者としてもチームに大きく貢献してきた

彼のリードは特に強調されるべきで、これは投手への指示や試合の状況に応じた戦略を練る技術を意味する

しかし、今季はプロ18年目でわずか6試合の出場にとどまり、2軍での成績は好調であり、打率は・309を記録

これが、国内移籍を視野に入れての権利行使の背景となった

伊藤はデイリースポーツの取材に対し、「今までこの世界で過ごしてきた自分の評価を言ってくれる球団があれば、今後の野球人生にも生かせると思った」と語り、移籍に対する前向きな姿勢を示した

伊藤は12日に「FA宣言選手」として公示され、13日からは他球団との交渉が可能となる

球団からは宣言残留も認められているため、他の12球団からのオファーにも柔軟に対応する姿勢を示している

現在の年俸は約5200万円で、金銭または人的補償が発生しないCランクの選手と位置づけられている

伊藤光選手のFA権行使は、選手としてのキャリアを新たなステージに進めるための重要な決断と受け止められる。これまでの経験を生かし、他チームでの挑戦を望む姿勢は、野球界において非常に意義深い。彼の選択が今後のキャリアにどのような影響を与えるのか、注目が集まる。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは?選手が契約満了後に他のチームと契約できる権利のこと。
  • リードとは?捕手が投手に対して戦術や球種を指示する技術のこと。

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