中日・高橋周が契約更改、左肘の重傷から回復し春季キャンプに向けて準備進む

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中日ドラゴンズの高橋周選手が名古屋市内にて契約交渉を行い、年俸6000万円で契約を更改しました

現状維持の条件ではありますが、高橋選手にとって今季は特に厳しいシーズンとなりました

6月11日の楽天との試合中、三塁守備の際に走者との交錯により左腕を負傷し、長期間の離脱を余儀なくされました

この度、高橋選手は患部の状況について説明し、「左肘の内側と外側のじん帯が断裂していた」と初めて明かしました

じん帯は運動機能を維持するために重要な役割を果たす組織で、断裂すると通常は手術が必要になります

しかし、高橋選手は医師から手術を勧められたものの、保存療法を選択したことを告白しました

高橋選手は、「肘で爆弾が破裂したような感じで、野球人生で一番の大ケガでしたが、今は痛みもない」と順調に回復していることを伝え、来年2月の春季キャンプに向けて着実に準備を進めています

さらに、来季は福永選手や石川昂選手との三塁守備のポジション争いが待っており、高橋選手は「チャンスは少ないと思うが、監督から言われたところで結果を残さないといけない」と意気込む姿勢を見せました

高橋周選手の復帰に向けた努力は、選手としての意識の高さを示しており、ファンにとっても期待が高まります。しかし、重傷からの復帰にはリスクも伴うため慎重に進めていく必要があります。
キーワード解説

  • 三塁守備とは?:野球のポジションの一つで、三塁側で守る選手のことを指します。
  • じん帯とは?:関節を支え、動きを安定させるために必要な組織で、断裂すると運動能力に大きな影響を及ぼします。
  • 保存療法とは?:手術を行わず、自然治癒に任せたり、治療を行う方法のことです。

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