プロ野球・九共大の稲川竜汰選手、プロ1年目の目標は新人王

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ソフトバンクホークスからドラフト2位で指名を受けた九州共立大学の右腕、稲川竜汰投手(21)が、11月9日にFBS福岡放送の「夢空間スポーツ」に生出演し、プロ1年目の目標として新人王を掲げる姿勢を見せた

稲川選手は、「2軍に落ちることなく、中継ぎの勝ちパターンで50試合投げたい」とコメント

プロのバッターに対する経験を積む中で、自身の投球精度を向上させることが重要だと考えている

進化を目指すカーブ

その中で、特に注目しているのは自身の決め球であるカーブだ

稲川選手は、「モイネロさんのカーブは大きく曲がり、球速が速いため、ぜひ教わりたい」と述べ、球界で最優秀防御率を2年連続で獲得したモイネロ投手からの指導を望んでいる

将来の展望

稲川選手は3年後の目標として「最多勝」、さらに10年後には「サイ・ヤング賞」を目指すと意気込みを語った

彼は先発投手としても挑戦したい意向を示しており、現在はカーブのほかに直球やカットボール、スライダー、スプリットを持ち球としている

期待される成長

九州共立大学の永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長も、稲川選手に対し「もう一つの球種を覚え、先発の柱になってほしい」と期待を寄せている

大学2年時から出力が向上しつつあるスプリットにも磨きをかける必要があると言える

稲川選手は「カーブには自信があります

プロの舞台でカーブを投げて勝負をしていきたいです」と語り、その野望を実現するために日々努力を重ねている

稲川選手の前向きな姿勢が印象的で、プロ1年目から多くの目標を持つことで自らの成長を促そうとしている。特にモイネロ選手からの学びを求める姿勢は、競争を重視するプロの世界において重要な要素だと感じる。彼の将来に期待が膨らむ。
キーワード解説

  • 新人王とは?プロ野球において、その年のシーズンで最も優れた新入選手に贈られる賞です。
  • カーブとは?投手が投球時にボールに回転をかけ、軌道を曲げることで打者を打ち取るための球種です。
  • サイ・ヤング賞とは?アメリカメジャーリーグで最も優れた投手に授与される賞です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。