オリックス契約更改、若手選手の成長と来季への抱負で新たな章に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックス・バファローズは10日、秋季キャンプが行われている高知市内で契約更改を開始しました

今回の更改では、若手選手たちが今後のシーズンに向けての意気込みを語りました

若手選手の契約更改の状況

23年ドラフト1位の横山聖哉内野手(20)は、年俸が50万円ダウンの650万円で契約を更新しました

横山選手は1軍出場が僅か2試合に留まり、ウエスタン・リーグでは96試合に出場、打率は・217、ホームランは2本と厳しいシーズンを送りました

しかし、シーズン後半で打撃面の向上を感じた横山選手は、「昨年と同じ数字だけど、来年に向けてプラスになる経験ができました

年俸が下がった悔しさをバネに、来季はレギュラーを目指します」と強い意欲を示しました

内藤選手の成長と将来への期待

一方、高卒3年目の内藤選手も年俸を50万円ダウンの550万円で更新しました

彼はプロ入り初めて大きな怪我なくシーズンを過ごし、ウエスタン・リーグでは122試合に出場し、打率は・227、ホームランは3本を記録しました

内藤選手は「球団から期待されている実力はまだ示せていないと言われました

次のドラフトで同級生の大学生選手が加入してくるので、差をつけられるような1年にしたい」と意気込んでいます

池田選手の挑戦と決意

4年目外野手の池田選手は、年俸が100万円ダウンの700万円で更改

彼は今シーズン、下半身のコンディション不良に悩み、1軍出場がありませんでした

「悔しさしかないですし、来年に向けての思いは強くなっています

球団から来年が勝負だと言われ、その期待に応えたいです」と話します

彼は、若手選手の入団により競争が激化することを認識し、強い決意を見せました

まとめ

オリックスの若手選手たちが契約更改を通じて、それぞれの成長を振り返り、来季に向けた強い意欲を示したことが印象的です

球団の期待を背負い、来年もさらなる活躍が期待されます

オリックスの契約更改を通じて、若手選手たちがそれぞれの抱負を語る姿から、チームの未来への期待が見えます。来季に向け、彼らの成長と競争が注目されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、プロスポーツ選手が毎年チームからの給与を更新する手続きのことを指します。選手の成績や出場試合数などを基に、年俸が決まります。
  • ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍リーグで、多くの若手選手が出場し、成長の場として重要な役割を果たしています。

SNSでもご購読できます。