阪神掛布雅之氏が神戸で復興イベントに参加、甲子園のラッキーゾーン復活を提案

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阪神タイガースのレジェンド、掛布雅之OB会長(69)が1月17日、神戸市の大正筋商店街で行われた復興イベント「ONE HEART」に出席し、復興への願いを込めた黙とうをささげた

掛布氏は、歌手の南野陽子や阪神OBの井川慶らと共にこのイベントに参加した

掛布氏は、16日に野球殿堂入りが発表されたばかりで、神戸の震災復興への思いを胸にイベントに臨んだ

掛布氏は、30年前に被災地でお好み焼きの屋台を持ち込み、炊き出しを行っていた思い出を振り返り、感慨深い表情を見せた

また、イベントのトークショーでは、阪神の若手選手である佐藤輝明が甲子園球場のラッキーゾーン(外野の一部を短縮することで本塁打を増やすための領域)の復活を求めていることについて、掛布氏は「右翼だけ復活したらいい」とサポートの意を示した

さらに、昨年12月に本紙が報じたOB会主催の大規模な野球教室の計画について、掛布氏は「甲子園を使わせていただく準備を進めている」と明言し、来たるイベントに向けた期待感を表した

甲子園での野球教室は、多くの若者たちに野球の楽しさを伝える重要な機会となるだろう

今回の復興イベントには、掛布氏や南野陽子といった著名人が参加し、震災の記憶を新たにする重要な意義を持っていました。掛布氏の提案したラッキーゾーン復活は、若手選手の打撃力を最大限に引き出す好機となり、ファンも期待を寄せていることでしょう。
キーワード解説

  • ラッキーゾーンとは?:外野の特定のエリアを短縮することで、打者にとって本塁打を打ちやすくするためのゾーンを指します。
  • 野球殿堂とは?:野球界の偉大な選手や指導者を称えるための場所で、その功績を記念した殿堂が存在します。

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