DeNA、春季キャンプメンバーを発表 – ドラフト上位選手がA班スタート

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横浜DeNAベイスターズは2月1日から始まる春季キャンプのメンバーを発表し、今年のドラフトで指名された上位選手が沖縄・宜野湾のA班に参加することが決定しました

1位指名の竹田選手は三菱重工Westから、2位の篠木選手は法政大学から、3位の加藤選手は四国・徳島から、4位の若松選手は四国・高知からの選手です

最速153キロを記録する即戦力右腕の竹田選手は、「ここからがスタート

全員の練習姿を見て勉強したい」と意欲を示しています

新人合同自主トレではブルペン投球を2度行い、キャンプ初日のブルペン入りを目指してトレーニングを続けると語りました

このようにドラフト4位までの選手がA班スタートとなるのは、DeNAが5年目を迎える三浦監督の政権下で初の試みです

また、2016年以来のことであり、特に注目されています

この中で、最速152キロを投じる若松選手も「初日にブルペンに入ると思うので、しっかり準備したい」と意気込んでいます

昨シーズンは26年ぶりの日本一を達成したものの、ペナントレースでは貯金2の3位に終わったDeNA

先発陣には東選手、ジャクソン選手、ケイ選手が確定しているものの、4番手以降は流動的であり、三浦監督も「ルーキーカルテット」への期待を寄せています

ただし、ケガには十分注意してほしいとのことです

さらに、昨年4月に5年ぶりにDeNAに復帰した筒香選手もA班スタートとなります

昨季は57試合で打率.188、7本塁打、23打点と振るわなかったものの、外野手争いに向けて「日本シリーズで良い感覚が出たので精度を上げていきたい」と話しています

また、2年目にして育成選手の庄司選手もA班に選出され、イースタン・リーグで8勝、さらには新人賞を受賞する活躍をしています

横浜DeNAベイスターズが春季キャンプメンバーを発表し、ドラフト上位選手がA班に名を連ねたことは、チームの新たな戦力として期待される証です。特に竹田選手や若松選手が即戦力として注目されており、彼らがどのようにチームに貢献するのかが楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは? – 大学や社会人チームから選手を指名する制度のことです。プロチームが選手を獲得するための仕組みです。
  • ブルペンとは? – 投手が試合の前に投球練習を行う場所のことです。ここで調整を行い、試合に備えます。
  • 即戦力とは? – すぐに試合で活躍できる能力を持った選手のことを指します。特に新人選手がプロ入り初年度で活躍する場合に使われます。

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