侍ジャパン、井端監督が見守る中で隅田投手が実戦復帰も苦戦

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(練習試合、侍ジャパン14-11広島、10日、宮崎サンマリン)侍ジャパンの井端弘和監督(50)は、試合中の選手たちのパフォーマンスを観察し、特に隅田知一郎投手(26)=西武=に注目していた

しかし、隅田は三回から登板したものの、75球で予定していた3イニングを投げられず、2回⅔を投げて9安打9失点と精彩を欠く結果となった

井端監督のコメントと期待

井端監督は、隅田選手の投球に対して、「投手も実戦感覚があると思うので、特に気にしていない」と述べ、彼のパフォーマンスについて楽観的な見方を示した

さらに「これが本当にストライクが入らないとか、あっちこっちにいってしまうという訳ではなかった」と、隅田の技量には一定の信頼を寄せていることを窺わせた

実戦登板の難しさ

所属する西武はクライマックスシリーズ進出を逃し、隅田にとって実戦登板が9月28日のソフトバンク戦以来の約1ヶ月ぶりとなった

隅田自身も「間隔が空きすぎて難しかった

調整が必要だと感じた」と振り返り、再度の登板に向けた課題を認識していた

次回の登板への期待

井端監督は隅田に対して求めるものがあるため、次回の日韓戦での登板に期待を寄せている

監督は「次もありますし、まだ時間もあるので、しっかりやってくれんじゃないかなと思っています」との言葉を残し、選手たちへの励ましを続けた

今回の隅田知一郎投手の実戦復帰は、約1カ月ぶりとあって難しさがあったようです。井端監督の楽観的なコメントから、選手への期待と信頼が感じられます。次回の日韓戦での彼のパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プレーオフのようなもので、シーズン中に勝ち上がったチームが日本一を争う重要な大会です。
  • 実戦感覚とは?投手や選手が試合を通じて感じたり調整したりする感覚のことで、練習だけでは得られない経験を指します。

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