工藤は、「今年初めて傾斜で投げるということで、感覚はあまり良くなかったけどこれからかなと」と控えめに語ったものの、自慢の直球は最速159キロという驚異の数字を記録しました
彼は、捕手を立たせた状態で20球を投じ、球団のスピードガンでは150.5キロを計測
この日の投球に対する注目が集まる中、工藤は負けず劣らずのパフォーマンスで自身の存在感を示しました
彼は「(150キロは)そのためにトレーニングをしているので、そんな驚くことではないです」と自信を持ってコメントしました
工藤は、ベンチプレスで140キロを上げるなど、筋骨隆々な体格を持つ逆三角形の肉体から繰り出される直球には大きな伸びしろが期待されています
投球を見守っていた久保田2軍投手チーフコーチも「凄い体格
力はあると思うので頑張ってほしい」とコメントし、工藤に期待を寄せました
工藤選手は、160キロを目標に掲げ、「育成なのでアピールしてナンボ
どんどん投げられる場面を無駄にしないように」と意気込みを語りました
今後の活躍に大きな期待がかかります
工藤選手のブルペンデビューは非常に注目されるべき出来事であり、特に彼が記録した159キロというスピードは、彼の可能性を示す強力な兆候です。練習を通じて彼が成長を続け、さらなるスピードアップを実現することができるのか、今後の動向が楽しみです。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ピッチャーが試合前に投球練習をする場所のことを指します。
- スピードガンとは?:投球のスピードを計測するための機器のことです。
- ベンチプレスとは?:胸の筋肉を鍛えるために行うトレーニングで、横になった状態でバーベルを持ち上げる運動です。
- 育成選手とは?:プロ野球チームに所属しながら、将来の一軍選手を目指して育成される選手のことです。

