石塚、甲斐塾で「野球脳」を鍛え、日本一の捕手から学ぶ決意を語る

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福岡ソフトバンクホークスの捕手、石塚選手が、巨人の捕手・甲斐選手の自主トレーニングに参加することを志願し、秋季練習に臨んでいる

これにより石塚は、配球やゲームの進行に関する理解を深めることを目指している

石塚は「日本一のキャッチャーである甲斐さんから、どういう配球をするのか聞きたい」と意欲を示している

今季の成績と反省点

石塚は今季、24試合に出場し、打率は0.236、ホームランは0本、打点は6点にとどまった

4月、6月、9月に一軍昇格を果たすも、出場機会は限られていた

特にポストシーズンでは、宮崎で行われたフェニックス・リーグを観戦しながら、仲間の活躍を見て悔しさを感じていた

最大の反省点として、チャンスを生かせなかったことを挙げており、「圧倒的に悔しさが大きかった」と振り返る

甲斐塾参加の意義

石塚は甲斐塾に参加するのは3度目であり、昨年には支配下登録を獲得したこともある

来シーズンは、代打から出場するチャンスを狙い、日本一の捕手である甲斐選手のもとで知識と技術をさらに磨く積もりだ

石塚は、「今の自分に足りていないのは一軍での経験

相手の対策を理解し、打席での配球の予想に役立てたい」と語り、意気込みを見せている

石塚選手が甲斐塾に参加することで、自身の経験や知識を深めようとしている姿勢が評価されます。特に悔しさをバネにし、一軍の選手から学ぼうとすることは、将来の成長に繋がる重要な選択です。彼にとって、今後のキャリアにおいてこの経験が大きな意味を持つことでしょう。
キーワード解説

  • 野球脳とは?:選手が試合の状況や相手の意図を読み取る能力のこと。戦術や心理戦を理解する力を指します。
  • 配球とは?:投手がどの球を投げるかを決定すること。捕手は投手と連携し、相手打者を抑えるための戦略を立てます。
  • 自主トレとは?:選手がシーズンオフに自ら計画し練習を行うこと。個々の技術向上を目的とします。

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