日本ハム・松本剛がFA権行使を表明、注目の選手たちの動向が明らかに

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日本ハムファイターズの外野手、松本剛(32)は、2025年11月11日に今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することを発表しました

これにより、日本ハムに在籍する6選手のFA権行使に関する動向が明らかになりました

松本選手に先立ち、7日には内野手の石井一成(31)が国内FA権を行使

また同日、投手の宮西尚生(40)、内野手の中島卓也(34)、そして投手の玉井大翔(33)はFA宣言を行わず残留を決めました

なお、投手の加藤貴之(33)は2023年オフに4年契約を結んでおり、契約の更新は不要です

日本ハムにおけるFA宣言選手は、2022年オフの近藤健介外野手(32、現ソフトバンク)以来、3年ぶりとなります

2名がFA宣言するのは2017年オフの大野奨太捕手と増井浩俊投手以来、8年ぶり、合計6回目となっています

日本ハムのFA宣言選手の歴史

選手名 移籍先または残留状態
2004年 奈良原浩 1年契約で残留
2006年 小笠原道大 巨人移籍
2006年 岡島秀樹 レッドソックス移籍
2009年 藤井秀悟 巨人移籍
2010年 建山義紀 レンジャース移籍
2010年 森本稀哲 横浜移籍
2012年 田中賢介 ジャイアンツ移籍
2013年 鶴岡慎也 ソフトバンク移籍
2014年 大引啓次 ヤクルト移籍
2014年 小谷野栄一 オリックス移籍
2016年 陽岱鋼 巨人移籍
2017年 大野奨太 中日移籍
2017年 増井浩俊 オリックス移籍
2022年 近藤健介 ソフトバンク移籍
松本剛選手のFA権行使は、今季の彼のパフォーマンスを反映した重要な決断と言えるでしょう。日本ハムのフロントも、選手の流出が続く中で今後のチーム戦略を再評価する必要があると思われます。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは?- フリーエージェント、通称FAとは、契約が満了した選手が他の球団と自由に契約できる権利を指します。

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