彼は17日までに取材に応じ、この移動の詳細を語った
トレーニングを求めた長距離移動
茨木投手は「大阪から東京、新潟、北海道、大阪、沖縄っす」と、各地を回るトレーニングの経路を説明した彼は、挨拶回りの際に大阪から東京へ移動し、その後、母校である帝京長岡高校がある新潟へと足を運んだ
年末年始は地元の北海道に帰省し、再び大阪に戻ってから現在は自主トレを行っている沖縄に飛んでいる
地元でのトレーニング内容
「ジムに行ったり、雪の上を走ったりしていた」と語る茨木投手極寒の地でのトレーニングにも関わらず、各地で練習を怠らなかった様子が伺える
また、自主トレが終わった後すぐに春季キャンプのために沖縄に戻る予定だ
自主トレのテーマ
今回の自主トレのテーマは、フォームの改善と体作りに集中している昨春のキャンプ前は立ち投げ程度の状態であったため、「それで良くなかった」と反省し、自主トレではブルペンでの投球練習も考えているという
期待と目標
秋季キャンプでは、藤川監督から「ボールは素晴らしい」と高く評価された茨木投手は、春季キャンプへの意気込みを語り、「気持ちを入れてアピールできれば」と決意を新たにしている今年の目標は「1軍登板」と「5勝以上」であり、もし初登板で初勝利を挙げれば、高卒選手としては2021年の西純以来という快挙となるため、期待が高まっている
オフシーズンの成果を春季キャンプでしっかりと示したい考えだ
茨木投手の6800キロという長距離移動トレーニングは、彼の体力作りと精神力を示す良い例となっています。また、全国を回ることで多くの刺激を受けることでしょう。新たなシーズンに向けての意気込みや努力が感じられ、期待が高まる内容です。
キーワード解説
- 自主トレとは?:自主トレは選手が自身のスケジュールで行うトレーニングのことで、コーチやチームと別に独自に行う練習を指します。
- ブルペンとは?:ブルペンは投手が試合前や練習時に実際に投球練習を行う場所のこと。主にリリーフ投手や控え投手が使います。
- フォームとは?:フォームは投球するときの体の動きや姿勢のこと。良いフォームは投球の精度や球速に大きく影響します。

