巨人からドラフト2位指名の早大・田和廉投手、意気込みを語る

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プロ野球の巨人が11日、東京・新宿区で早稲田大学の田和廉投手(22)に対する指名あいさつを行いました

田和選手は、子供のころから抱いていた巨人の「常勝軍団」というイメージを語り、その後の調査で、早実の大先輩である王貞治選手が在籍していたことも記憶に残ったと述べました

このことが彼にとっての大きなインスピレーションとなり、王選手に負けない成績を残したいという強い意志を表明しました

田和選手は身長183センチ、体重87キロの投手で、特徴的なのは「横手投げ」という投球スタイルです

このスタイルは、通常の肩投げとは異なり、横に体をひねってボールを投げるため、投球の角度が変わります

また、最速152キロの直球を持ち、2種類のシンカーを投げ分けることができるという優れたテクニックを持っています

シンカーとは、ボールが投球後に急激に変化するタイプの変化球で、打者にとっては非常に難しい球です

プロの舞台への意気込みとして、1年目から1軍のマウンドでの登板を目指したいとし、先発および中継ぎの両方で活躍できるよう努めると述べました

長い野球人生を送りたいという思いから、ファンに愛される選手になることを夢見ています

田和選手の意気込みは、野球界の期待と伝統の重みを感じさせるものでした。巨人という名門球団でのプレーは、多くの選手が夢見ることでもあります。その中での目標として、「王さんに負けない成績を残したい」という言葉は、彼の強い自信と闘志を感じさせます。期待される投手としての活躍が待たれます。
キーワード解説

  • 横手投げとは?横手投げは、体を横にひねった状態でボールを投げる投球スタイルで、投球の角度が通常の肩投げとは異なります。このため、打者にとっても投手にとっても戦略が重要となります。
  • シンカーとは?シンカーは、投球後に急激に変化する変化球で、主に打者を惑わす目的で投げられます。ボールが球路を変えるため、打者にとっては非常に難しい打撃が求められます。

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