阪神育成選手・川崎俊哲選手が能登半島地震の被災者に祈りを捧げる

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2025年1月17日、阪神タイガースの育成選手である川崎俊哲選手が、練習前に自身の出身地である石川県輪島市での能登半島地震の被災者たちに祈りを捧げました

川崎選手は、昨年の地震で大きな被害を受けた地域の人々への思いを込め、「30年前に被害に遭った人たちの気持ちは少しわかるんじゃないかと思うので、その気持ちを背負って、黙禱させていただきました」とコメントしました

川崎選手は、育成ドラフト4位で阪神に入団した内野手です

俊足巧打を武器に、今シーズンの支配下登録を目指しています

支配下選手とは、プロ野球チームに正式に登録された選手を指し、試合出場が可能になります

川崎選手は「活躍していい情報を世に出していけたら」と語り、気持ちを新たにしました

川崎選手の行動は、人々への思いやりを示す素晴らしい例です。練習前に黙禱を捧げることは、被災者への敬意を表すだけでなく、選手自身がスポーツに取り組む意味を再確認する場ともなったのではないでしょうか。プロスポーツ選手はその影響力も大きいだけに、こうした姿勢が広がってほしいと思います。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:プロ野球チームに属する選手の中で、まだ正式に試合に出場する契約を持たない選手のことを指します。
  • 黙禱とは?:故人や被災者の冥福を祈るために静かに心の中で祈ることを言います。
  • 支配下登録とは?:プロ野球において、育成選手が正式な選手としてチームに登録されることを指します。

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