阪神・近本光司選手、国内FA権行使せず来季残留を決断

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阪神タイガースの近本光司外野手(31)が、2025年シーズンも同チームに残留することが11日に発表された

近本は8月に取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使しないことを選択した

この決定は、球団および本人のメディア対応を通じて明らかにされた

近本選手は取材に応じ、「チームメートとの相談はあったのか?」という問いに対し、「そんな相談というよりも話をしました

ただ、それは自分の権利であり、納得のいくところまで考えました」と語った

これは、FA権により選手が他チームに移籍する権利を持つ中で、自らの意思で残る選択をしたことを示すものである

続いて、決断に至るまでのプロセスについても触れ、「本当に長い時間に感じた

契約以外の話も含め、いろいろと議論しました

締切が迫る中で自分の思いと選択について深く悩みました」と回想した

それでも、「最終的には来年も頑張ろうというモチベーションを持ってやることを決めた」と清々しい表情で語り、今季に向ける意気込みを示した

近本選手がFA権を行使せず残留を決めた背景には、チームへの愛着と個人の成長に対する強い意欲が感じられます。選手自身がじっくり考え、自らの意志で決める姿勢は、多くのファンに感動を与えるでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が契約満了後に新たな契約を求め、他チームと交渉できる権利を指します。
  • 契約とは?選手と球団の間の合意事項で、選手が給料や契約年数を定めるための書面です。

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