阪神タイガースの近本光司 外野手がFA権行使せず残留を決定

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 阪神タイガースの外野手、近本光司選手が2025年11月11日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留することを発表しました

西宮市内の球団事務所で行われた会見において、彼はこの決断の理由として「ファンの歓声」を挙げています

 近本選手は、入団から7年間甲子園球場でプレーしてきたことが彼の決定に大きく影響したと語りました

彼は「やっぱり甲子園でやってきて、ファンの声援の中で野球をするのは素晴らしいこと

その中で楽しく野球を続けたい」と述べ、ファンの声が彼のモチベーションとなっていることを明らかにしました

 会見では交渉の経緯や彼の思いについても詳しく語られました

球団は近本選手の安定した成績を評価し、彼もその評価について「常に期待に応える選手でありたい」と自らの成長を目指していることを強調しました

一問一答の内容

-決め手は?
「やっぱり甲子園でのプレーが素晴らしく、ファンとのつながりを大事にしたいと思った

-球団からの評価は?
「毎年大きなケガなく安定した成績を残してくれたことを評価していただいた

-今後の抱負は?
「楽しく新しいことに挑戦していきたい

ファンの皆さんと勝利を分かち合いたい

 最後に、近本選手はタイガースファンに向けて「来年も皆さんの歓声を聞きながら楽しく野球をすることができて、また優勝を目指して頑張る」と呼びかけました

近本選手の残留決定は、ファンとの強い絆を重視した意義深い選択と言える。彼がチームを愛し、成長したいと思っている姿勢は、多くのファンの共感を呼ぶだろう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手がチームとの契約を終了後、他のチームと契約を結ぶ権利です。これにより選手は新たなチームを選ぶことができます。

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