阪神・近本光司、フリーエージェント権を行使せず残留を決定

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2025年11月11日、阪神タイガースの外野手・近本光司選手(31)が、フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留することを発表しました

会見は兵庫県西宮市内で行われ、5年総額20億円規模の契約を結んだと見られています

近本選手は「本当に悩みました

でも、最終的に来年からまた頑張ろうとモチベーションを持ってやることを決めたので

来年が楽しみだなと思っています」とコメントし、自らの意気込みを語りました

FA権行使の申請期限は同日の23時59分であり、その締め切りまで残り約4時間の段階での発表でした

約10時間にわたる話し合いの後に会見に臨んだ近本選手は、自身の性格について「細かいところは雑でいいかっていう性格でもある

でもあと何年野球ができるかわからないので」と胸の内を明かしました

近本選手は、兵庫県淡路島出身で、社高校から関西学院大学を経て、社会人の大阪ガスでプレー

その後、2018年のドラフトで阪神に1位指名され入団しました

彼は、虎の生え抜き選手として最速で1000本安打を達成し、プロ7年間で6度の盗塁王に輝き、また最多安打のタイトルも獲得しています

今シーズンは140試合に出場し、打率2割7分9厘に加え、3本塁打、32盗塁という成績を残しました

チームの2年ぶりのリーグ制覇にも大きく貢献しています

来シーズンに向けては「皆さんの前で甲子園球場の歓声を聞きながら楽しく野球をすることができます

優勝して喜びを分かち合えるように僕も1から頑張っていきます」と宣言し、今後の活躍を誓いました

今シーズンの成績やプレースタイルにおいて、近本選手は阪神のリードオフマンとしての重責を果たし、2リーグ制後初の連覇および2年ぶりの日本一奪還を目指す来季でも、彼の活躍が期待されています

近本光司選手の残留決定は阪神タイガースにとって大きなニュースです。彼の存在はチームに必要不可欠であり、今後も引き続き活躍が期待されます。ファンにとっても嬉しいニュースであり、来シーズンへのモチベーションが高まることでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは?自由契約選手が新しいチームと契約する権利のこと。
  • 盗塁王とは?シーズンで最も多くの盗塁を記録した選手に与えられるタイトル。
  • リードオフマンとは?試合の先頭で打席に立つ選手のこと。出塁率が高い選手が多い。

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