阪神・近本光司がFA権不行使で残留、球団史上最高額の契約を締結

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阪神タイガースの外野手、近本光司選手が11日、フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することを発表しました

契約条件は推定で5年総額25億円とされ、これは球団史上最長かつ最高額の提示になります

過去に阪神と5年契約を結んだ選手は、片岡篤史、鳥谷敬、大山悠輔の3人を挙げることができます

片岡選手は2001年オフに日本ハムから阪神に移籍し、鳥谷選手は2014年オフの海外FA権行使を経て、翌15年に5年契約を結びました

大山選手も昨オフにFA宣言した後、残留が決まりました

近本選手は記者会見で「毎年、大きなケガもなく、成績を安定して残してくれたことを評価していただいたと思います」と述べました

自身の成績については「本当にすごい成績を残せたとは思わない」と語り、今後は引退に近づく中で、常に期待に応える選手でありたいとの意欲を示しました

近本選手の残留は阪神球団にとって大きな獲得材料です。FA権を行使しなかったことにより、今後も安定した成績を期待されるでしょう。また、球団史上最高額の契約は、彼の実力や貢献度を示す結果とも言えます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が契約満了後、他の球団と契約する権利を持つことを指します。
  • 契約条件とは?選手と球団が合意した契約の内容を指し、年限や年俸などが含まれます。
  • 成績とは?選手のパフォーマンスを数値で表したもので、例えば打率や本塁打数などがあります。

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