川越誠司、中日で契約更改 来季への期待と反省の声

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中日ドラゴンズの川越誠司外野手(32)が11日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改に臨み、年俸1400万円でサインしました

今季は100万円の減額となりましたが、川越選手は来季への意気込みを語りました

思い出のシーン

今季を振り返る際に、特に印象に残っているのは5月27日のヤクルト戦での出来事です

試合は1点を追う8回に川越選手が右翼ポール際に大飛球を放ちましたが、判定はファウル

中日がリクエストを行い、リプレイ検証が実施されたものの、判定は覆らず、結果的に「幻の逆転弾」となりました

この打球について、川越選手は「リプレイで見たときはホームランだと思った」としつつも、「過ぎたこと」と冷静に振り返り、少なからずその出来事を引きずったことも明かしました

今季の成績と反省

今季、川越選手は主に代打で28試合に出場し、打率は1割8分9厘と低迷

また、2020年に西武で1軍デビューを果たして以来、初めて本塁打や打点を挙げられないという結果に終わりました

それでも、契約更改には幻のホームランが考慮されたことに感謝の意を示し、「結果的にはファウルだったが、考慮していただいた」と話しました

来季への意気込み

川越選手は来季に向け、特に西武時代の後輩と長崎でバッティング練習を行う予定です

「正真正銘のホームランを打ちたい

まず1本、ちゃんとフェアゾーンに打ちたい」と、次のシーズンに向けて意気込みを語りました

川越選手の願いが叶い、素晴らしい放物線を描くホームランを期待したいところです

川越選手の来季への意気込みや過去の反省が感じられる内容でした。特に幻のホームランの判定は、彼の心情にも影響を与えているようで、きちんと成績を残すための努力が期待されます。彼がフェアゾーンでの打撃に挑み、結果を出す姿を楽しみにしたいと思います。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、プロ選手が毎年更新する契約内容を再協議することを指し、年俸や契約条件が見直されます。
  • リプレイ検証とは?リプレイ検証は、試合中に行われる判定の正誤を確認するために映像を見直すプロセスで、主に誤審を防ぐために導入されています。

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