ヤクルト・村上宗隆、MLB FAランキングで日本選手最高の10位

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米スポーツサイト「ブリーチャーリポート(BR)」が発表した「MLBのFAトップランキング50」において、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(25)が日本選手として最高の10位に選ばれました

このランキングは、メジャーリーグベースボール(MLB)のフリーエージェント(FA)選手の中でも最も注目されている選手たちを評価したものです

村上選手の評価と期待

特集記事には村上選手が侍ジャパンのユニフォームを着用した写真が掲載されており、その姿からも多くの米メディアが彼の動向に注目していることが伺えます

BRは村上選手の強みについて、「年齢」と「派手なパワー」が挙げており、「日本人野手史上最高額の契約を獲得する可能性がある」と見解を示しています

懸念材料と実績

一方で、彼には「守備力」や「トップクラスの球速への対応力」といった懸念材料も存在します

しかし、BRは「8シーズンでのOPS(出塁率と長打率を足した指標)0.945、265本塁打という実績から、メジャーで成長する可能性は計り知れない」と期待を寄せています

日本選手に対する注目度

さらに、BRでは村上選手以外の日本選手にも注目しており、村上の10位に続く11位には西武ライオンズの今井達也投手(27)、カブスからFAとなった今永昇太投手(32)が18位、そして巨人の岡本和真内野手(29)が25位に位置しています

特に村上選手と今井投手については、いずれも1億ドル(約154億円)を超える契約が予想されています

FAランキングの際立つ選手たち
なお、このランキングの1位にはカブスからFAとなったタッカー選手が名を連ね、他にもブルージェイズのビシェット選手やレッドソックスのブレグマン選手といった大物選手が上位に位置しています

村上選手のランキング10位は、日本プロ野球界の実力の証であり、彼のメジャー移籍が近づいていることを示唆しています。今後の動向が楽しみです。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?
  • OPSとは?
  • ポスティングシステムとは?

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