この会議では、ナショナルリーグ(NL)球団の編成責任者が取材対応し、メッツのデビッド・スターンズ編成本部長が注目すべき発言をしました
彼は今オフ、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍が濃厚なヤクルト・村上宗隆内野手(25歳)と巨人・岡本和真内野手(29歳)について、「現時点では特定のFA選手についてコメントするつもりはありませんが、そうした選手たちが獲得可能であることはもちろん理解しています」と語りました
メッツは2019年以降チームの中核をなしてきた一塁手アロンソが今オフにフリーエージェント(FA)となることが予想されており、彼が流出する場合は、両コーナーを守れる日本人内野手の補強が必要になるとの見解です
ニューヨークの地元紙「デイリー・ニューズ」も8日付で、「アロンソを失った場合、村上は魅力的な後継候補になる」と報じています
GM会議は毎年オフに開催される、米大リーグ30球団のGMや球団幹部が一堂に会し、さまざまな議題について話し合う重要な場です
この会議は、編成責任者が集まるため、移籍市場の情報交換の場としても機能しています
ウインターミーティングは特に市場が大きく動くイベントで、今年は12月初旬に米フロリダ州オーランドで行われる予定です
そのため、今回のGM会議はストーブリーグの幕開けとして大きな注目を集めています
今回のメッツの動きは、若手選手の獲得に向けた戦略がうかがえます。特に村上選手や岡本選手のような日本の選手がメジャーに進出することは、日本の野球ファンにとっても関心が高く、海外での活躍を応援する気持ちを新たにさせるでしょう。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- フリーエージェント(FA)とは?
- ナショナルリーグ(NL)とは?

