高橋礼、トライアウトで現役続行を目指す決意を示す

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◆エイブルトライアウト(12日・マツダスタジアム) 元巨人の高橋礼投手(30)がトライアウトに参加し、3人の打者と対戦しました

高橋は先頭打者である元広島・松山選手から中前安打を許しましたが、続く元DeNAの鈴木選手を三ゴロ併殺打に仕留め、最後の打者である伯和ビクトリーズの選手を左飛に打ち取るなど、まずまずの内容を見せました

「しっかり腕を振って投げることができました

やっぱり来年もNPBの舞台でやりたいという思いが強かった

現役続行したいという強い気持ちで臨みました」と本人はトライアウトを終えた後の心境を語りました

高橋礼投手は23年11月にソフトバンクからトレード移籍し、初年度の昨季は開幕ローテに入るも、一時は下位の視線を受けたものの、4月のDeNA戦にて1086日ぶりとなる勝利を挙げ、その後の全11試合に登板、結果的に2勝2敗、防御率3.66という成績を残しました

しかし、今季は試合出場がなく、イースタンリーグでは33試合に登板し、6勝6敗、防御率5.01に終わりました

彼は2019年に新人王を獲得し、同年に開催されたプレミア12の日本代表にも選出された実力派投手です

10月2日に戦力外通告を受けてからは、次のステップに向け練習を継続しているとのことで、現役への強い意志が見受けられます

高橋礼投手のトライアウトは、彼のプロ野球人生の重要な岐路に立たされていることを示しています。彼は現役続行を強く望んでおり、トライアウトでは持てる力を出し尽くしています。これまでの経緯や実績を考えると、引き続きプロ野球の舞台で活躍する姿を見たいと思うファンも多いでしょう。
キーワード解説

  • トライアウトとは?トライアウトは、プロ野球の選手がチームから契約を得るために行われる試験のことで、数名の打者や投手に対して実力を示す場です。
  • 防御率とは?防御率は、ピッチャーの投球成績を示す数値で、与えた自責点を投球回数で割ったもので、数値が低いほど良い成績を意味します。
  • 新人王とは?新人王は、プロ野球で初年度に優れた成績を残した選手に与えられるタイトルのことで、特に注目される選手の証と言えます。

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