ヤクルト青木GM特別補佐、トライアウトを視察し新戦力の発掘に意欲
2025年11月12日、マツダスタジアムで開催された合同トライアウト「エイブル トライアウト2025~挑め、その先へ~」に、東京ヤクルトスワローズの青木宣親GM特別補佐(43)が視察に訪れましたこのイベントは、日本プロ野球選手会が主催しており、戦力外となった選手たちが新たなチャンスを得る場として注目されています
青木氏は、CS放送「フジテレビONE」のインタビューで「気になった選手もいたのでチェックしに来た
自分も初めての視察なので、どういう雰囲気なのかな」と語り、このトライアウトの目的を説明しました
ヤクルトは、過去3年間でのBクラス脱却を目指し、ドラフト後のこのオフシーズンにおいても戦力補強が重要なテーマとなっているといいます
青木氏は「様々な方向性を持って球団は考えていますので、しっかりと話し合ってみんなで決めたい」と、その意気込みを示しました
青木氏は日本プロ野球(NPB)のレベルの向上を感じているようで、「150キロを投げる選手がトライアウトに出ることは考えられなかった
レベルが上がっているからこそ、戦力外になってしまっている」と率直にコメントしました
現役時代に対戦した投手がトライアウトに挑む様子も見られ、特に元巨人の高橋礼投手(30)に三振を喫するシーンを見せると、「良いボールを投げるんですよね」と微笑みながら振り返る姿がありました
また、早稲田大学の後輩である元DeNAの徳山壮磨投手(26)については、「実際に1軍で対戦しましたし、本当に良いボールを投げる
バットをへし折られた記憶があります」と思い出を語りました
視察を通して気になる選手がいるか質問されると、「結構いましたよ
取るチャンスは絶対にあると思いますし、チームでもいろんな話し合いをしていきたい」とのことでした
また、「環境が変わると化ける選手は必ずいると思いますので、そこも踏まえてしっかりジャッジしていきたい」と選手発掘に対する真剣な姿勢を見せました
この記事では、東京ヤクルトスワローズの青木宣親GM特別補佐が合同トライアウトを視察したことが伝えられています。トライアウトでは、戦力外となった選手が新たなチャンスをつかむために参加しており、青木氏はNPBのレベル向上を感じていると語っています。新しい選手の発掘にも意欲を示している点が注目されました。
キーワード解説
- トライアウトとは?
- NPBとは?
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