横浜DeNAベイスターズの桑原将志選手がFA権を行使、今後の動向に注目

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横浜DeNAベイスターズの桑原将志選手が、12日に海外フリーエージェント(FA)権を行使したことが発表された

FA権とは、選手が所属するチームから離れ、他のチームと契約することができる権利を指す

また、FAの権利を行使することで、より良い契約を求めたり、移籍を検討することが可能となる

桑原選手のキャリアの振り返り

桑原選手は2011年のドラフトで4位指名を受け、福知山成美高から横浜DeNAに入団した

彼はプロ入りしてから着実に成績を残し、2016年には133試合に出場、打率.284、49打点、11本塁打を記録して大ブレイクを果たした

この年は規定打席にも初めて到達しており、自身の成長を証明する重要な年となった

成績の浮き沈みと復活

2017年には全試合に出場し、打率.269、13本塁打、52打点という成績を記録した

しかし、2019年と2020年は不振に陥り出場機会が減少したものの、2021年には再びレギュラーの座を奪還し、打率.310という好成績を見せた

特に、昨年は故障からの復帰後、日本シリーズでの全試合出場を果たし、打率.444、1本塁打、9打点という成績で球団の日本一に大いに貢献し、日本シリーズMVPにも輝いた

今季の活躍と去就の見通し

今季も桑原選手は106試合に出場し、打率.284を記録するなど、トータルで上位打線での存在感を示してチームのAクラス入りに貢献した

彼自身も「まずは私をプロ野球選手として育ててくださった横浜DeNAベイスターズに心より感謝申し上げます

この度、一人の選手として、自身の野球人生と真剣に向き合い、熟考を重ねた結果、フリーエージェントの権利を行使することを決断いたしました」とコメントしている

球団との交渉の行方
横浜DeNAベイスターズは、桑原選手の残留交渉を続けており、この後の去就が注目される

彼の果たした貢献を考えると、球団も最大限の努力をして残留を希望していると考えられる

桑原選手のFA権行使は、選手にとって重要な決断である。彼の活躍とチームへの貢献を考えると、横浜DeNAとしても残留を望む声が大きいだろう。今後の交渉の行方に注目したい。
キーワード解説

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