元巨人・松原聖弥、トライアウトでの奮闘と今後の展望

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年11月12日、マツダスタジアムで行われたエイブルトライアウトにて、元読売ジャイアンツ選手の松原聖弥外野手が参加し、印象的な成績を収めました

松原選手は、トライアウトにおいて8打席に立ち、2安打、2四球、1盗塁を記録

試合後は「もう少しできたかなという部分はあったが、結果としてマルチヒットが打てたのはプラス」と話しました

プロキャリアの振り返り

松原選手は2016年に明星大学から育成ドラフト5位で巨人に入団

2018年には支配下選手へ昇格し、2021年には135試合に出場、打率2割7分4厘、12本塁打という好成績を残しました

しかし、2024年に西武へのトレードが決定し、移籍初年度は24試合の出場で打率1割2分3厘という物足りない結果に終わりました

トレード後の苦悩

彼は移籍1年目について「自分のポジションを勝ち取らなければならなかったが、それができなかったのが悔しい」と振り返ります

2025年シーズンもわずか8試合の出場で、打率は2割7分3厘に留まりました

松原選手は「若い選手に負けてしまったのが現実で、悔しい1年だった」と語り、深い思いを込めました

仲間からの応援

トライアウトに挑む前、松原選手は以前のチームメイトである吉川尚輝選手、岸田行倫選手、湯浅大選手から励ましの言葉をもらい、その存在が大きな支えとなったと振り返ります

「みんな軽い感じで『頑張って』と言ってくれた」と、笑顔を見せました

今後の可能性
松原選手は今後について「戦力外になった時は日本プロ野球(NPB)でやりたかったが、考え直してみると海外や社会人の選択肢もゼロではない」と率直に述べました

不確実な将来に対してオープンな姿勢を見せています

松原選手のトライアウトにおける成績は好評価を受ける一方、彼のプロキャリアやトレード後の苦悩が垣間見えました。今後の彼の選択について注目が集まります。
キーワード解説

  • トライアウトとは?
  • 支配下選手とは?
  • 育成ドラフトとは?
  • ポジション争いとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。