この契約に伴い、平良の推定年俸は800万円、古賀は430万円となる
平良の復帰と今季の成果
平良選手は2022年のドラフト5位でNTT西日本から入団した昨年11月には頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアの手術を受けたため、今シーズンは育成選手として過ごしていたが、見事に支配下選手への復帰を実現した
今季の2軍戦では61試合に出場し、打率3割5分4厘、1本塁打、16打点、15盗塁を記録するなどの活躍を見せている
古賀の成長と将来の目標
古賀選手は2022年育成ドラフトの2位選手で、下関国際高校出身今季の2軍戦では19試合に登板し、5勝5敗1セーブ、防御率4.31を記録した
これらの成績を土台に、彼の今後の成長が期待されている
選手たちのコメント
平良:「今シーズンでの支配下復帰はできませんでしたが、諦めずに結果を残せれば来シーズンは支配下になれるかもしれないというモチベーションで最後までシーズンを戦っていました一生懸命やってきて本当に良かったなという気持ちです
来シーズンはまず開幕1軍を目指し、その先でたくさんアピールしてレギュラーを勝ち取れるように頑張ります
」 古賀:「まずはスタートラインにやっと立てたなという気持ちです
自分の課題をひとつずつクリアしていけば支配下に近づくと信じて、強い気持ちでプレーしていました
来シーズンは初勝利、そして1試合でも多く1軍の舞台で投げることができるように頑張ります
」楽天の平良選手と古賀選手が支配下選手契約を結んだことは、彼らの努力が形になった瞬間と言える。特に平良選手は、大きな怪我を乗り越えての復帰であり、その道のりは厳しかっただろう。しかし、苦労を乗り越えた成績とコメントからは、次のシーズンへの強い意欲が感じられる。一方、古賀選手もまた、支配下への道を歩み始め、期待を寄せられている。これからの成長が楽しみである。
キーワード解説
- 支配下選手とは?:プロ野球において、支配下選手はチームの公式メンバーとして登録されている選手を指します。
- 育成選手とは?:育成選手は契約金や年俸が低く、主に育成を目的とした選手であり、一定の成績を残すことで支配下選手に昇格することができます。
- 頸椎椎間板ヘルニアとは?:頸椎椎間板ヘルニアは、首の骨と骨の間にあるクッション部分が飛び出すことで神経を圧迫する病気で、痛みが生じたり、手や足のしびれを引き起こすことがあります。

