ソフトバンクの牧原大成が初受賞、周東佑京が連続受賞を果たす 三井ゴールデン・グラブ賞

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2025年11月12日に発表された「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」で、福岡ソフトバンクホークスの内野手、牧原大成選手と周東佑京選手が受賞した

特に牧原選手はプロ15年目にして初の受賞を果たし、周東選手は2年連続の受賞となる

牧原大成のユーティリティー性が光る

牧原選手は今シーズン、主に二塁手として出場しつつも、外野でも24試合のスタメン出場を果たした

ユーティリティー選手とは、複数のポジションをこなす能力を持つ選手のことを指す

持ち前の器用さでチームの危機を幾度となく救い、念願の初受賞を手にした

受賞の背景

これまでのシーズンでは、牧原選手はその器用さが仇となり、ゴールデン・グラブ賞には縁がなかった

過去には「ユーティリティー部門」の新設を提案したこともあったが、今シーズンはついに規定打席に到達し、首位打者のタイトルも獲得

彼にとって飛躍の年となった

牧原選手のコメント

牧原選手は球団を通じて、「ずっと欲しかった賞なので受賞できてとてもうれしく思います

自分の力だけでは取れない賞なので、一緒に戦ったチームのみんなに感謝したいです」と喜びを表した

また、彼は「昔からの親友ののり君との『ゴールデン・グラブを取る』という約束も果たせてよかったです」とも語った

周東佑京の連続受賞
一方、周東選手は外野手部門でトップの得票数を集め、2年連続での受賞を果たした

受賞について「去年同様、周りの人に評価されるのはすごくうれしい」とコメントし、その喜びを語った

今回の受賞は、牧原選手にとって意義深いものです。プロ野球選手として、長いキャリアを経てやっと手にした栄誉は、彼自身の努力の結果でもあります。また、周東選手の連続受賞も素晴らしく、彼の安定感を改めて実感させられます。これからの彼らの活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ユーティリティー選手とは?複数のポジションをこなすことができる選手で、チームにとって非常に貴重な存在です。
  • 規定打席とは?プロ野球において、選手がシーズン中に一定数の打席に立ったことを示し、プレイの実力を評価する基準の一つです。
  • ゴールデン・グラブ賞とは?守備に優れた選手に贈られる賞で、その年の守備力を評価された選手に与えられます。

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