森下選手は「素直にうれしいです」と受賞の喜びを語りました
彼の強肩を武器にした守備力は特に高く評価されており、リーグ最多の4補殺を記録しました
打撃での活躍が注目されがちな外野手ですが、森下選手は守備面でもチームに大きく貢献してきました
特に記憶に残るプレーの一つは、7月13日のヤクルト戦における決定的なレーザービームです
この試合では、1点リードの九回、1死二、三塁の場面で右飛を捕球し、本塁へノーバウンド送球を行い、三塁走者を刺しました
このプレーにより、価値ある1勝を導いたのです
森下選手はオフシーズンからの守備力向上を掲げ、筒井コーチと共に努力を重ねてきたことを明かし、その成果が今回の受賞に結びついたと考えています
さらに、「近本さんとの横のつながりもあった
サポートがあって、自信を持ってできた部分もある」と周囲のサポートの大切さにも言及しました
初めての受賞に満足することなく、森下選手は「今年だけじゃなくて、来年以降も狙っていきたい
どのポジションになっても、ゴールデン・グラブが狙えるような選手になっていきたい」と意気込みを新たにしています
なお、外野手からの2人同時選出は球団史上初となります
森下翔太選手の受賞は、彼の努力の賜物であり、守備力の重要性が再認識される出来事です。今後の彼の成長が期待されます。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは?プロ野球における守備力の優れた選手を表彰する賞です。
- 補殺とは?走者をアウトにするために、打球を捕った後に正確な送球で走者を捕まえることです。
- レーザービームとは?強い力で、鋭い直線を描くようにボールを送球することを指します。

