阪神タイガース、セ・リーグ史上最多7ポジションでゴールデングラブ賞を受賞

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阪神タイガースが、12日に発表されたゴールデングラブ賞(GG賞)でセ・リーグの歴史において最多の7ポジションを受賞した

これは特筆すべき快挙であり、選手たちの守備力が高く評価された結果である

この受賞に感無量なのは、阪神園芸の金沢健児・甲子園施設部長だ

彼は自身のSNSで「この仕事に就いてからのひそかな夢が全ポジション受賞でした」と述べた

その上で、「さすがに現実的ではないので、今回の7ポジションで夢はかなったようなものです」と心情を明かした

また、阪神園芸は選手とのコミュニケーションを重視しており、毎日の練習前や練習中には、金沢氏を含むスタッフが積極的に選手の意見を聞いている

阪神園芸は、土と芝生の管理において高い技術を持ち、これによって「神整備」と称されることからも、その業務の重要性がうかがえる

金沢氏も「本拠地が屋外で土のグラウンドなのに、7人受賞は素晴らしい」と語っており、守備は気象条件やグラウンド状態に大きく影響されるため、この受賞は名誉なことだと感じている

ゴールデングラブ賞とは?

ゴールデングラブ賞はプロ野球において、守備力が特に優れた選手に贈られる賞であり、毎年発表される

専門家や報道関係者による投票で選ばれ、守備や守備範囲、エラーの少なさなどが評価基準になる

阪神タイガースがゴールデングラブ賞で7ポジションを受賞したことは、チーム全体の守備力が評価されたことを意味します。また、阪神園芸の金沢健児氏が受賞の喜びを語った点も、球団の組織的な取り組みが反映されたものだと考えられます。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?選手の守備力を評価するための賞で、プロ野球の守備部門で特に優れた選手に与えられます。
  • 阪神園芸とは?阪神タイガースのホームグラウンドである甲子園のグラウンド管理を担当している会社で、グラウンドの整備を行います。

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